検査のご案内

当院では丁寧に検査を行うよう心がけています。
循環器疾患及び動脈硬化関連の検査をはじめ、各種エコー検査、睡眠時無呼吸検査など充実しております。
検査技師も在籍しておりますのでお気軽にご相談ください。尚、検査は予約制となっております。

レントゲン検査

胸のレントゲン検査は健診項目にも含まれることの多い検査方法の一つです。
主に心臓の大きさや胸に貯まった水(胸水)、肺炎などの有無などを調べることができます。
その他、腹部や腰椎などのレントゲン検査も必要に応じて行っております。

各種エコー検査

  • 頚動脈
  • 甲状腺
  • 心臓
  • 腹部
  • 下肢静脈

【TOSHIBA Xario200 Xario260】
腹部、心臓、甲状腺、頸動脈、下肢静脈など、全身のあらゆる臓器や血管の状態を鮮明な画像で診断できる、超音波検査装置です。当院では細部まで鮮明に観察できる機器を採用しています。

血管内皮機能検査(FMD)

【FMD UNEX EF38G】
脳梗塞や心筋梗塞などの心・脳血管疾患は最も初期の異常として血管内皮機能の低下が現れてきます。
血管(動脈)の一番内側(内皮細胞)の機能を調べることで、自覚症状なく進行する動脈硬化の早期発見・早期治療に有用な検査です。

ポリグラフ検査(ABI/PWV)

【コーリン フォルム】
動脈壁の硬さや下肢動脈の狭窄・閉塞の有無など血管の状態を調べることによって、動脈硬化の評価を行うことができます。

ホルター心電図検査

小型の心電計を装着し、日常生活における心電図変化を24時間連続して記録する検査です。
動悸や胸痛などの症状がある方の場合には、それぞれ不整脈や狭心症の可能性を疑い、心電図がどのように変化しているかを調べることができます。

24時間血圧測定検査

血圧計を装着し、日常生活における血圧変化を決められた時間毎に測定します。1日における血圧の変動は個人差があり、ストレスなどの環境要因でも大きく変動します。
また活動時間帯や就寝中の血圧変動もあり、これらを調べることで投薬を含めた治療に役立てることができます。

呼吸機能検査

【電子スパイロメータ SP-370COPD肺Per】
マウスピースに力いっぱい息を吐き出し、肺年齢を測定します。自身の呼吸機能の程度を確認できます。

睡眠時無呼吸検査

睡眠時無呼吸症候群とは睡眠中に無呼吸を繰り返す病態を指し、虚血性心疾患などの循環器疾患や、高血圧症などの生活習慣病が高率に合併する事が知られています。
この為、日中の眠気や頭痛を自覚したり、夜間のいびきなどを指摘された事がある方はご相談下さい。
検査の方法は口と鼻に呼吸センサー、指には体内の酸素濃度を調べるセンサーを取り付けて、ご自宅にて就寝中に記録を行います。
この検査で睡眠時無呼吸症候群が疑われた場合は、より精密な検査や治療を行う事があります。

胃・十二指腸内視鏡検査(胃カメラ)

当院では消化器専門医による検査を隔週土曜日に行なっております。経口にて行う検査ですが、できるだけ苦痛のないよう、丁寧な検査を心がけております。この検査では胃癌をはじめ、逆流性食道炎や胃炎、胃・十二指腸潰瘍などの有無について調べることができます。